永遠の片想い
「そうだけど…」


不安になる私に、トシは言葉を続ける。


「パっと見チャラそうに見えるけど、シュンはいい奴だよ」


不器用なトシが語る、シュンくん。

誰かをそんな風に思えるトシは、きっと心底優しいのだろうと思う。


「トシも、超ーいい奴だよね」


そう言って肩をポンっと叩くと、耳まで真っ赤にしながら照れていた。


「ごめん、送ってもらっちゃって」


家の前につき、謝る私に"あのさ"と、トシが口を開いた。


「ん?」

「俺、チカの事好きだったんだ」


その言葉に驚き、目を見開いたのは言うまでもない。


「嘘…っ」


瞳を揺らし確かめる私に"本当"と、トシは悲しそうに笑った。
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