本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
そんな言い方しないでよ。



恋愛した事ない私には分からないんだから。




美晴にキスされても嫌じゃなかった。




毎日美晴に抱き締められて眠るのも嫌じゃなかった。



今までずっと一人だったから、寂しくて眠れない夜も多かった。




たけど、ここに来てずっとぐっすり眠れた。




それは美晴が一緒だったから、美晴がいなくなったら私はどうする。




寂しいそれとも精々する?



美晴が私を見つめる。




『なぁ、周子すぐに答えなくていいから、



頼むから俺から離れていかないでくれ。



俺はもうおまえがいないと眠れない。』





美晴狡いよ。




その言い方はずる過ぎる。







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