本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
こんな高級なホテル入った事もない。




ホテルの食事って洋食だよね。




ナイフとフォーク使えるかな?




『二千翔大丈夫だから、食事は和食を頼んだよ。



俺の親父洋食が駄目なんだよ。』




「美晴の両親ってどんな人なの?」




『親父は松本銀行の頭取だよ。』



え、嘘、私無理。




『二千翔の親はほとんど二千翔といないから、



二千翔の事は知らない。笑って頷けばいいから。



それと俺の親父は全くの普通の人だから、



二千翔が心配するような事はないよ。』




美晴の言葉信じていいのかな。




美晴と私は個室に通された。







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