本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
美晴と一緒に超高級マンションに帰った。




お抱え運転手はいるし、マンションには私専用のメイドさんまでいる。




メイドさんには二千翔奥様と言われ返事に困った。




「こちらが奥様のお部屋です。」




これ又あまりの広さにビックリ。




服もバックも見たことないブランドばかり。




あれでもこの部屋にベットがない。




美晴が私の後ろから部屋に入って来た。




『二千翔の寝室は俺と同じに決まってるだろ。



俺たちはもうすぐ夫婦になるんだから。』




そうなんだ。




分かってるけど、私は偽物の二千翔さんなんだよ。




寝室まで一緒にしなくてもいいんじゃない。







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