本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫

二千翔目線

目の前にいる私とそっくりな姉。




小さい頃から、父親に聞かされていた。




おまえには双子の姉がいる。




たけど、生まれてすぐに誘拐され、身代金だけを取られ姉は帰って来なかった。




母はショックのあまり双子を生んだ記憶を失った。




未だに母は姉の存在を知らない。




父はもう姉は生きていないと思っている。




その姉が生きて今私の目の前にいる。





『お姉さんって呼んでいい?』




「え、」




そりゃ驚くよね。




『明日美晴に会うから心配しないで。



だから、お姉さんの話を聞かせて。』




「私の話聞いても仕方ないと思う。



私は養護施設の前に捨てられていた。



養護施設は高校卒業するまでいた。



高校卒業ともに一人暮らしを始めたの。」







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