本当の私は誰ですか?恋の魔法をかけられた身代わり姫
「あの私困るんですけど、美晴は二千翔さんと結婚する事決めてるし、



二千翔さん連れて行かないと、偽者の私と結婚すると言うんです。



私、まだ結婚する気ないし、兎に角二千翔さん一度美晴に会って貰えませんか?」




二千翔さんが淳也さんを見た。




『淳也が一緒でもいいかな?私のお腹には、淳也の赤ちゃんがいるの。



最初は淳也の両親も私たちの結婚反対してたけど、



初孫が生まれるって今は喜んでくれてる。



私今まで本気人を好きになれなくて、



初めて本気で淳也を好きになった。



美晴には悪いけど、美晴は幼馴染みとしか思えない。


今度こそ逃げないで、美晴と話をするよ。



お姉さんにも会えた事だし、私は嬉しいんたけど、お姉さんは複雑だよね。』







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