【短編】キミと、あたし。




「…馬鹿だ、お前」


「…五月蠅い。分かってる」




頭を二度、ポンポンと叩き


彼はまた教室に戻って行った。





その広い後ろ姿を見て、何故か胸が跳ねたのは 何故だろう。









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