【完】最期の嘘


それは、優太に置き換えても同じことで。



サイトで知り合った、貢ぐための彼女、通称『ミツカノ』の一人と身体を重ねても



下にいる女の顔を見ぬように瞼を閉じて、汐の控えめな笑顔を思い浮かべていた。



女を取っ替え引っ替えしては、やるせない気持ちになる。



そんな夜を過ごした後は、早々に女と別れ、芸能界の友人や後輩達と飲む日々。



優太の荒れた生活に順平も篥も黙認することしか出来ないでいた。
< 152 / 230 >

この作品をシェア

pagetop