ミズキカロリー
「これで安心だ」
思わず声をだしてしまった僕のうしろは、しらけている。
また森岡が
「なんだ、何が安心したんだ?もしかしてお前彼女でもできたのかぁ?」
勝手に作り話をとことんつくっていくのならお前はおとぎ話の世界に行けといいたいところだ。
「できてません」
ゆきみが口をひらいた。
「なんでゆきみがミズキのプライベートのことまで知ってる?もしかしてお前が彼女で隠してやったのか、そうかそうか」
そういうことをつくられるのにも勝手に答えやがるゆきみにも僕はブチ切れた。
「もりおかぁー!黙って気いてりゃグチグチ言うし、ゆきみはすぐ森岡の言う通りになるし・・・それでもホントに先生かよ、友達かよっ!」
僕は焦るように教室を飛び出した。
ゆきみも森岡もなんなのだろうか・・・
さらに不安がつのる。
自分の自分勝手な行動に動揺してしまう。
後ろから足音がきこえ、僕が立ち止まると、後ろの足音も共に立ち止まる。
気になるからといって後ろを振り向く勇気さえもない。
思わず声をだしてしまった僕のうしろは、しらけている。
また森岡が
「なんだ、何が安心したんだ?もしかしてお前彼女でもできたのかぁ?」
勝手に作り話をとことんつくっていくのならお前はおとぎ話の世界に行けといいたいところだ。
「できてません」
ゆきみが口をひらいた。
「なんでゆきみがミズキのプライベートのことまで知ってる?もしかしてお前が彼女で隠してやったのか、そうかそうか」
そういうことをつくられるのにも勝手に答えやがるゆきみにも僕はブチ切れた。
「もりおかぁー!黙って気いてりゃグチグチ言うし、ゆきみはすぐ森岡の言う通りになるし・・・それでもホントに先生かよ、友達かよっ!」
僕は焦るように教室を飛び出した。
ゆきみも森岡もなんなのだろうか・・・
さらに不安がつのる。
自分の自分勝手な行動に動揺してしまう。
後ろから足音がきこえ、僕が立ち止まると、後ろの足音も共に立ち止まる。
気になるからといって後ろを振り向く勇気さえもない。