KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~
それが癖になってたから、今まで切らなかったし、染め続けてきたんだけど……
もうアイツは俺が殺したんだから、別にしなくてもいいんだよな
「切るの??
まぁ、駿河くんなら何でも似合うと思うよ」
ふわっと笑う姉崎
……その笑顔、俺だけに見せろよ?
「…何色がいい?」
俺は自分の髪を見ながら聞く
「え…
あたしが決めてもいいの?」
目をキラキラさせて聞く姉崎に、俺は頷く
「やった!」
そう一言言って、考え始める姉崎
俺は、そんな楽しそうな姉崎を見ながら眠りにつく……
「おーい
ラブラブしてんじゃねぇよ
全く…二人の世界に入りやがって……
まぁ、俺たちも入ってたけどさ」
…チッ