‡キミ想い‡


すると、友達の向こう側に結輝がいるのが見えた。

少しドキッとしたけれど、今はみんな泣いているから、もらい泣きしてるせいで私も涙が止まらない。

こんな顔で会えるわけない。


タオルとマフラーで顔を少し隠しながら、私は少しずつ泣き止んでいった。


久しぶりに結輝が見れただけなのに。
それだけでインフルエンザだったことなんて忘れてしまいそうだった。



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