*夢日記*

だからあたしは今、
誰に何をされても気にならない。

だって愛ちゃんがいるから。

友達がいるから学校が初めて楽しいって思ったんだ。









「今日の日記、書こっかな。」


あたしはノートを開いた。





○月×日
今日は愛ちゃんにもっとおしゃれしたほうがいいって言われた。
あたしだってできるならしたいけど、こわい。
あたしなんかがおしゃれしてもおしゃれにならないと思う。
それから、またあの派手グループに、授業中ゴミのカスを投げられた。
いい加減腹が立ってしまって、授業中に立ち上がって先生に言ってしまった。
放課後、案の定、呼ばれて、髪を切られた。
あたしがずっと伸ばしてた髪だったからショックだった。
川崎くんって男子が助けてくれた。
川崎くんはあたしを美容院まで連れてってくれて、髪をきれいにカットしてもらった。
お金も川崎くんが出してくれた。
申し訳ない。
明日、お金を返しに行こう。
でもなんで川崎くんはそこまで助けてくれたんだろう。
不思議だ。明日愛ちゃんに話してみよう。





ここで今日の日記を終えて、
ベッドに入った。



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