【短】キミ、幽霊ですけど!?





「…ってナツまじで学校行くの??」



「当たり前~! だって、俺のいなかった一カ月の間に、ゆりに変な虫がついてたら…!!!! あ~、考えただけでもイヤっ!!」



「そんなんないから」










ナツは両手で耳をふさぐ




そんなんあるわけないじゃん…


あたしの好きなのは、ナツだけだもん……




うわっ!
はずかしッッ!!













「あ、ゆり? 時間は大丈夫??」



「え!?」







腕時計をみると………







「あぁ~~!!! やっばい、走るよ!? ナツ」



「了解」










あたしとナツは走りだした


学校まで、まだまだ距離はあるけど、もう時間がない





ナツと玄関で話してたから、こうなったんだーー!!

もぉーーー!
いそげぇぇ!!!!!









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