フローラ・ダン
「え!?」

フローラはあごが外れそうなくらい口をあけた。

「なによ!突然大きな声出して!」

ほかのみんなも訝しげな目こちらを見ている


(い…ま…しゃべった!?しかもみんなには聞こえてない!)


フローラは一瞬みんなにも教えてやろうかと思った。


だがすぐに黙っとく事にした。


話したところで信じては貰えないだろうし、逆に自分がもっと辛くなるだけだ。


とりあえず家族の事は無視して猫と話をして見る事にした。


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