アナタしか欲しくない
どれくらいマイ姉に抱きついて泣いてたんだろう。




ぐずぐずの鼻を噛むためにカラダを離す。




大泣きしたことへの気恥ずかしさから顔をあげずに鼻を噛んだ。




『…明後日の誕生日はどうすんの?まだ決まってないなら、私と一緒に合コンに行こう?嫌なこと忘れるためにもパーッと騒ごう?』




正直、もうどうでも良かった。





誕生日も、イブも。




タカちゃんと過ごせないんだったら、どうでもいいことだった。





だから、マイ姉の提案に黙って頷いていた。





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