【完】青春PLAYBALL!!
「あのな、俺また本気で野球やってみようと思うんだ!」


え!?何、尚哉!?


「え、どうしていきなり・・・・・・」


俺は驚いた。
普段自分の気持ちを出さない尚哉が・・・俺に向かって自分の気持ちを叫んでる。


「後悔したくないし。今度はお前を泣かせないようにする。途中で諦めない。俺、あの時お前が側にいてくれて嬉しかったよ」


え?

何言ってるの。


・・・・・・何で今?

よく分かんないタイミングだけど、言ってる内容は涙出るくらい嬉しいんですけど!


中学の時、あんなに心を閉ざしていた尚哉が、俺に向かって自分の気持ちをぶつけてる。


「しーっ尚哉、お前声でかいって。はたから聞けば、なんだか怪しい告白みたいじゃん」


とか言ってみてるけど、本当はもっと言って欲しいって思ってる自分もいる。


てか・・・あれ?


なんか俺、分かったかも尚哉が言いたいこと。


そうだ、俺まもりちゃんに言ってないじゃん、本当の気持ち。

なんであの時、俺ゴメンって言っちゃったんだよ。

いや、ゴメンって言うしかないだろ?

まもりちゃんの気持ち考えない俺が悪い。


けどあの時、もし


『すきだ』


って言ってたらまもりちゃんは泣かなかったのかもしれない・・・・・・。


そうか・・・答え出た。

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