かんけりっ!



「いや、君の自己紹介はいらないなあ」


「不必要、っぽい」


「僕は男の子には興味ないからね。あ、でも男の娘なら」


「このロリコンっ!!」


僕が何をしたって言うんだ!?


「じゃ、自己紹介も終えたとこで新入生二人も交えて模擬戦でもしてみようか」


「いや、僕の自己紹介ホントにカットですか!?」


「じゃあ鬼は、そうね神奈河君やってみて」


シカト!?しかも鬼!?


「ルールは簡単。てかプリント渡したしね。大まかな流れはわかるよね?私達は柿宮ちゃんにルール教えないといけないから、大丈夫だよね?」


大丈夫だよねと言われましても。


自信は、ないなぁ。


「ま、最初の内は遊び感覚で大丈夫だから。……でも」


「……でも?」


瞬間、肌に冷たい空気の流れを感じた。


「…私達三人は本気で、行くから」


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