夜 話
「リョウキっっっ!」
拘束されたまま。
声の主を求めて暴れだすカリョウの前に、大神様が差し出したのは。
小さな。
とても小さな水晶玉のようなものだった。
「触れてはならぬ。」
厳かに言い放つと、大神様はその玉をカリョウの前へとそっと置いた。
「カリョウの大バカ野郎っ!
大神様に、なんて事言うんだよっ!」
小さな水晶玉の中から、昔のままの声がカリョウを叱る。
「涼姫だよ。
カリョウ。
雪と氷を統べる女神だ。」
大神様はそう言ってカリョウを見た。
「お前の為に。
涼姫はこのような姿になってしまったのだ。」
拘束されたまま。
声の主を求めて暴れだすカリョウの前に、大神様が差し出したのは。
小さな。
とても小さな水晶玉のようなものだった。
「触れてはならぬ。」
厳かに言い放つと、大神様はその玉をカリョウの前へとそっと置いた。
「カリョウの大バカ野郎っ!
大神様に、なんて事言うんだよっ!」
小さな水晶玉の中から、昔のままの声がカリョウを叱る。
「涼姫だよ。
カリョウ。
雪と氷を統べる女神だ。」
大神様はそう言ってカリョウを見た。
「お前の為に。
涼姫はこのような姿になってしまったのだ。」