アタシの弟。
…もう言われるがまま。
瑠唯のベッドの上に寝転んだ。
…うわぁ………
すごいいい匂い…。
瑠唯の匂いだ………
「ほらほら、奥つめて」
瑠唯がでしっしっとあたしを払うから、あたしは思わず奥につめた。
…すると、あたしの真隣に瑠唯が寝転ぶ。
…ぎゃ━━━━━!!!!!
瑠唯がっっ!!!!!
こんな近くにぃぃぃぃぃ!!!
………ヤバイ……………
ドキドキ止まんないよ…
「ほら、上見てみ」
「………え…?」
瑠唯に言われて、上を見上げた。
そこにあったのは…、
「綺麗なお月様………」
真ん丸くて、ぼんやりと綺麗に輝くお月様だった。
…ほんとすごく綺麗………
「だろ?
雅、こういうの好きだから」
「…覚えててくれたの?」
「まぁな。
あれだけウィーンウィーンやられたら、誰でも星好きなことぐらい気づくし」
…隣で笑う、瑠唯の笑顔を見て息が苦しくなった。
そんな優しくしないでよ………
あたし、お姉ちゃん失格なんだよ?
瑠唯のこと、弟として見れないんだよ…