倉庫の王様
コイツといるとキュ~ンとなる…。



カワイイ…。



「ほら、早く」

「ムリぃ~…」

「じゃあ教えない」



こうしてるだけで和む…。



手も小さいし体も小さいし…。



ぬいぐるみみてぇ…。



「先生って髪撫でるの癖なの?」

「イヤ?そんなことねぇよ?」

「いつも触る…」



え゙っ!?



それってマジでセクハラなんじゃねぇの!?



サチにだけ!?



他のヤツにもやってんのか!?



「気をつける…」

「あたし以外触らないでね?」

「なにソレ?サチなら触りアリって意味?」

「違っ!!違くもない…けどっ…その…あたし経験指数が…足りないっていうか…」



ぷぷぷっ!!



動揺してる姿ヤバすぎっ!!



もっとイジメてぇ…。



「安心しろよ、今はチューだけで我慢してやる」

「ギャッ!!」

「唇とは限らないけど」

「先生っ…ちょっと待っ…」



その時ウィ~ンとシャッターの開く音。



ソファーにサチを押し倒してるようにも見えるこのポジション…。



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