なんでも屋 神…第一幕
…言葉に、ならなかった…。




頭蓋骨は砕け、顔は原型を留めていないが、見間違える事は…けして無い。




関節等も折れ、芯の無い身体を強く…強く抱きしめた。




声にならない声を出し、瞳からは止まる事の無い涙を流し続ける…。




涙で滲む瞳で、真美の変わり果てた姿を確認する…服は脱がされ…太股からは誰のものだか分からない精液を垂れ流し…遊び半分で切られた白い肌からは血が流れ…身体全体を灰皿にされた…可愛い可愛い我が妹…。





どうにもならないのに…切られた所から流れ出る血を手で押さえ、タバコを押しつけられた痕を消えるように祈りながら、何度も何度も擦った…消える筈無いのに…生き返る筈なんて…無いのに…。
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