なんでも屋 神…第一幕
席に着いて間もなく、様子を伺う為にノリがトイレに立った。
頭の中で、これからの予定を再確認する。[白桜]に来た目的は、羽尾の背後関係を掴めるかもしれないと思っての事。
数分後、血相を変えたノリが、部屋に雪崩込むように戻ってきた。
「来た来た。[三谷組]の頭の財津謙吉だ。この間、俺達が居た部屋に入ってった。」
興奮気味のノリを宥め、これからの準備を始めてくれと言い残して、今度は俺が確認しに行く。
この間とは逆の部屋に通されたが、全体的に見れば中心にトイレが位置しているので、女将や従業員に怪しまれずに動くのは、其れほど難しい事では無い。
それでも一般客を装い、一度トイレに入る。髪型を直すフリをしながら、トイレを出て今度は奥の間へ続く廊下を歩く。
角を曲がればこの間の部屋。デニムのポケットから、シャッター音を消した携帯を取り出し、カメラのレンズだけを角から出す。
五枚連写機能で撮った画像を見る事無く、自然体でノリの待つ部屋へ戻る。
頭の中で、これからの予定を再確認する。[白桜]に来た目的は、羽尾の背後関係を掴めるかもしれないと思っての事。
数分後、血相を変えたノリが、部屋に雪崩込むように戻ってきた。
「来た来た。[三谷組]の頭の財津謙吉だ。この間、俺達が居た部屋に入ってった。」
興奮気味のノリを宥め、これからの準備を始めてくれと言い残して、今度は俺が確認しに行く。
この間とは逆の部屋に通されたが、全体的に見れば中心にトイレが位置しているので、女将や従業員に怪しまれずに動くのは、其れほど難しい事では無い。
それでも一般客を装い、一度トイレに入る。髪型を直すフリをしながら、トイレを出て今度は奥の間へ続く廊下を歩く。
角を曲がればこの間の部屋。デニムのポケットから、シャッター音を消した携帯を取り出し、カメラのレンズだけを角から出す。
五枚連写機能で撮った画像を見る事無く、自然体でノリの待つ部屋へ戻る。