なんでも屋 神…第一幕
「上手く撮れたか?」
ノリは目を輝かせながら、テーブルに身を乗り出す格好で待っていた。
以外と、ヤクザより[なんでも屋]の方が合ってるんじゃないのか?
何も答えず席に着き、俺も初めて確認する画像を二人で見る。
二枚程手ブレしていたが、そこはそれでご愛嬌。それでも残り三枚には、ばっちりと二人の男が写されていた。
「此奴、この手前の男。さっき見た財津の付き人だ。でもこの奥の男は…見た事無いな。神は分かるか?」
顔をのぞき込んでくるノリに、曖昧に返事をした。
俺の中で疑問は確信に変わり、仮定は真実に裏打ちされた一つのストーリーになる。
部屋の前に正座して財津を待つ[三谷組]の組員とは違い、仁王立ちして全身から黒いオーラを放つ男。そのもの自体が陰のように不気味…。
「でも、羽尾は一人で来たから、此奴も財津の付き人…いや、財津は二人で来た。となると、この仁王立ちしてる男は誰なんだ?」
ノリは目を輝かせながら、テーブルに身を乗り出す格好で待っていた。
以外と、ヤクザより[なんでも屋]の方が合ってるんじゃないのか?
何も答えず席に着き、俺も初めて確認する画像を二人で見る。
二枚程手ブレしていたが、そこはそれでご愛嬌。それでも残り三枚には、ばっちりと二人の男が写されていた。
「此奴、この手前の男。さっき見た財津の付き人だ。でもこの奥の男は…見た事無いな。神は分かるか?」
顔をのぞき込んでくるノリに、曖昧に返事をした。
俺の中で疑問は確信に変わり、仮定は真実に裏打ちされた一つのストーリーになる。
部屋の前に正座して財津を待つ[三谷組]の組員とは違い、仁王立ちして全身から黒いオーラを放つ男。そのもの自体が陰のように不気味…。
「でも、羽尾は一人で来たから、此奴も財津の付き人…いや、財津は二人で来た。となると、この仁王立ちしてる男は誰なんだ?」