なんでも屋 神…第一幕
「私が本日お邪魔いたしましたのは、毎月月末にお支払い頂いております商品の代金の事なのですが、今月だけ少し早く今直ぐに現金で頂きたいのです。私共の会社では、一度全ての契約を止めてからコンサルタントを始める事に決まっておりますもので。」
シルバーのアタッシュケースの書類の中から、契約書と領収書を出して、テーブルの上に並べた。
「ちょ、ちょっと待って下さい。金銭の事は事務を通してもらわないと…私の一存ではお支払い出来ません。」
俺に少し待っててくれと言い残し、山口は大きな腹を左右に揺らしながら応接室を出て行った。
また暫く待っていると、事務部長の佐竹と言う初老の男性がやってきたので、山口にした説明と同じ事をもう一度佐竹に説明する。
「[一ノ瀬工場]を救うと思って是非お願いいたします。勿論これから他の契約会社の方にも参りますが、[立花精鋼]様には一番に話しを通すべきだと思い馳せ参じました。」
そう言って頭を下げ、次に俺が頭を上げた時には、事務部長の佐竹は頭に眼鏡を乗せて書類の確認をしている所だった。
一ノ瀬に電話をかけ、間違いがない事を確認すると、事務部長は代金の七十万を渡してくれたので、俺も領収書を渡した。
シルバーのアタッシュケースの書類の中から、契約書と領収書を出して、テーブルの上に並べた。
「ちょ、ちょっと待って下さい。金銭の事は事務を通してもらわないと…私の一存ではお支払い出来ません。」
俺に少し待っててくれと言い残し、山口は大きな腹を左右に揺らしながら応接室を出て行った。
また暫く待っていると、事務部長の佐竹と言う初老の男性がやってきたので、山口にした説明と同じ事をもう一度佐竹に説明する。
「[一ノ瀬工場]を救うと思って是非お願いいたします。勿論これから他の契約会社の方にも参りますが、[立花精鋼]様には一番に話しを通すべきだと思い馳せ参じました。」
そう言って頭を下げ、次に俺が頭を上げた時には、事務部長の佐竹は頭に眼鏡を乗せて書類の確認をしている所だった。
一ノ瀬に電話をかけ、間違いがない事を確認すると、事務部長は代金の七十万を渡してくれたので、俺も領収書を渡した。