好きだって言って?






ケロっとした顔で言う大輔がむかつく。

まさかとは思っていたけど・・・まさか、ね??




「よーするに・・・この扉を開けたときからあたしは女じゃなくて、男になるんだよね??」



「そー♪ 男装開始だよ」





男装・・・しゃべり方も男子にしないといけないんだよね??

俺と僕・・・どっちの方が似会うかな??



なんて、のんきなこと言ってる場合じゃない!!



「ほら、自己紹介してみろよ♪ 深呼吸して??」




ふざけ口調の大輔にイラっとしながらも、今の状況を理解して自己紹介の練習をすることに。



「は、はじめまして・・・あた、じゃなかったっ俺─────」



「はい。 やり直し♪」




む、むかつく・・・・




「はじめまして、俺・・・天宮瑠羽、あっ瑠依って言いま─────」



「もう一回♪」




あたし・・・クリアできるかな・・・。









< 68 / 87 >

この作品をシェア

pagetop