好きだって言って?





・・・・・・・・。

あれから5分くらい職員室の前で練習した。




「はい♪ ごーかく!! いってらっしゃーい」




っ!!!!

はっ??

そ、それだけ??




「もう時間ないからさ??」




そう言って・・・扉の前にあたしを残し、さっていった。

それも、あっさりと。

むかつくぐらい落ち着いた様子で。




「っ・・・・・頑張れ、瑠羽」




自分で自分に言い聞かせるエール。

虚しいにも程があるけど・・・やっぱり緊張の方が大きくて、そこまで考える余裕はなかった。







< 69 / 87 >

この作品をシェア

pagetop