禁色の囚人~きんじきのとらわれびと~
神楽と結婚するなんて。
絶対に許さない!!!
許せない。
「何言ってるのかしら?そんな母親から産まれてきたあなたでしょ?」
笑ってる。
そうだけど…。
こんな母親と半分でも血が繋がってるって考えるだけで、気が狂いそうになる。
だけど…
もう半分は神楽。
それがあるだけで。
自分の理性を抑えてる。
「あたしの物、どうしたの?」
「送ったわよ。」
「送った?どこに。」
「宮埜家。」
耳を疑った。