D U S H ! !



お昼休憩。

鮎川のお母さまが、リビングに呼んでくれた。


「涼しい…」

「やべーな。」

「ありがとうございます」


冷たい麦茶を飲ませてもらって、お昼が出てきた。


「今日はね、簡単で申し訳ないんだけど…サンドウィッチ作ったの」

「あ、奥様すみません。わたしがお坊っちゃま達の手伝いをしていたもので…」

「いいのいいの。手伝ってくれた方がいいわ。さ、みなさん一杯食べてね」


高級そうな、割ったら俺達永遠にここで働かなきゃヤバそうなお皿の上に、鮎川のお母さまお手製サンドウィッチが出された。


「うおおお美味しそう…」

ハラくんが思わず声を漏らす。


「あら~よかったわ。ほら、食べて食べて。カツは今朝届けてもらった松坂牛だからね」

「松坂牛?!」


そんな高級肉をカツにしてしまう大胆さ…

うちならぜってー腐らせてしまうほど食べるのをためらうだろうに。(高級すぎて、な)



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