D U S H ! !



空っぽになった防音室。

これからドラムにギター、機材を置くことになる。

ま、そのお金がどこにあるのかは別として。


「じゃ、お邪魔しましたー」

俺達三人は鮎川の家を出た。


「はーい。またいらっしゃい」

「これからお母さまが嫌になるほど行くと思いますので、あしからず」

「ちょ、ヤマト」

「あはは。面白いわねえ。じゃあまたね。私は部屋に戻るわ」

「「「今日はありがとうございましたー」」」


丸い太陽が空を染めた、
夕焼けが綺麗だったその日、僕らは新しい一歩へと向かって言った。



これから、世界をやってやるぞと。



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