続!イジワル王子とお姫様
「う……うんっ!」


ナツキくんは、ベッドからおりてきて、ベッドの側面を背もたれにし、床に座った。


私も合わせてとなりに座る。


やった!


ナツキくんと一緒に、音楽聞けちゃうなんて。


これこそ、彼女の特権っていうか。


フフッ!


今までの不安、全部帳消しっ。


「ニヤけんなよ。な、もーちょっと寄れねぇ?」


ナツキくんは、イヤホンが外れないようにと、


私の肩をそっと引きよせた。


ドキッ、ドキドキドキッ!!


うわぁ、心臓破裂するってば。


ナツキくんが、なーんだか、スッゴく嬉しそうな顔で、


私を見てるんだけど……。


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