続!イジワル王子とお姫様
「これでも……不安?」


「ううん、大満足でぇす……」


ナツキくんの肩に吸い寄せられるように、ピッタリと引っ付く。


み……密着。


ナツキくんは、大して意識なんてしてなそーで、


私ばっかり、ドッキンドッキンしてるみたい。


「そっか。それなら、良かった。

この曲な。ライブで弾くヤツ」


そう言ってナツキくんは、手元にあるiPodを操作して、曲を流した。


あれ?


「これって、さっき聞かせてくれた曲?」


「そ。弾かないにしても、さすがにメロディぐらいは覚えねぇとって思ってさ。


ハモる所もあんだけど、何回聞いても、歌詞覚える間に寝てる」


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