続!イジワル王子とお姫様
え。


『寝ちゃったりして』とは思ったけど、まさか本気で寝ようとしてたとは。


仮にも、部屋でふたりっきりなんですけど!?


「ナツキくん、もしかして眠かったの?」


「いや? いつもならな、この曲聞いたらスーッと寝れんの。

けど今は、どうもムリっぽい」


ナツキくんは、口元に笑みを作ると


私の肩を抱く腕に、少し力を入れた。


ドキッ!


それって、それって…もしかして。


「……なんでか、わかる?」


ナツキくんは、甘い表情を見せ、私を見つめている。


……わかるよ?


それって、私と一緒に……いるから?


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