ゴーストオブアイデンティティー
「じゃあさ、じゃあさ兄さん」


と。

急に闇風は。










・・・
くるり
・・・
くるり
・・・
くるり


と、

片足を軸に回り始めた。

少しずつ場所をずらし、舞う、闇風。


「あいつが居なくなったら、私が其所に入れるって事だよね?」

「…何?」

「あ、でも私以外にも代価はいっぱい居るからなあ…あ、そっか!アハハ!簡単な事じゃない!!」

嫌な予感が、桐を貫く。


予想通りの言葉が、闇風から放たれた。





「みんな、殺しちゃえば良いんじゃない!!」

桐は確信する。

闇風は狂っている。

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