ゴーストオブアイデンティティー
闇風を過ぎ、吹き飛ばされた戸を、地に足を着かずに宙でバランスを取り、身体を捻りながら抜けた。
抜け出た瞬間、
稲妻の様な轟音と共に、病室が
粉々に粉砕された。
無数の銃弾に。
幸福が撃った方向から。
その方向とは、
ヤヨとヤナセが、居る場所。
抱えられながら、数秒前まで自分が居た場所が跡形無く崩れていくのを唖然として見ていた。
「…行くぞ」
体制を立て直し、また走り出す。
「ど、何処へ――――闇風は?」
「知るか」
崩れ外が見える廊下から文字通り、飛び出した幸福と桐。
林の中に消えていった。
抜け出た瞬間、
稲妻の様な轟音と共に、病室が
粉々に粉砕された。
無数の銃弾に。
幸福が撃った方向から。
その方向とは、
ヤヨとヤナセが、居る場所。
抱えられながら、数秒前まで自分が居た場所が跡形無く崩れていくのを唖然として見ていた。
「…行くぞ」
体制を立て直し、また走り出す。
「ど、何処へ――――闇風は?」
「知るか」
崩れ外が見える廊下から文字通り、飛び出した幸福と桐。
林の中に消えていった。