僕等がみた空の色






「六花ちゃん、人と関わることを極端に避けてたのが、最近はね、壁がなくなったってゆーか」



そうなのか。

自分では、なんてことないと思っていたけど、あたし、変わってるのかな。


「だからね、最近みんながんばって六花ちゃんにあいさつしよう運動してるらしいよ」


「はぁ!?」



最近、声かけられることが多くなったのは、そーゆーこと?

…馬鹿じゃない。



「六花ちゃん、美人だし、元々よく喋る方じゃないけどムダにうるさくもないし、友達になりたいと思ってる人、実は多いんだって!」


「ねぇ、褒めてんの?けなしてんの?どっちかにしてよ」



褒めてるに決まってるじゃない!と喚く汐を横目に思案する。



ほんとに、何かしたつもりはないのだ。

話し掛けられたら喋ったし、音とれないんだけど、と言われたらピアノを弾いたけど……。



あ、それか?











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