天使と吸血鬼
「私も先生を好きになって、
辛い事は無いよ。
逆に嬉しいんだ。」

「俺もだよ。」

先生は私を引き寄せて、
甘いキスをしてくれた。

何度も繰り返されるキスに、
私は酔いしれていて、
先生の手が私の服の中に、
入れてきた。

「きゃ?」

私は思わず唇を離して、
先生を避けてしまった。

「ごめん。」

「私こそ。」

先生はソファーに座り、
私も体を起こして、
先生の隣に座った。

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