わたしの名前は…



2月14日――

バレンタインイベントデー…



そして…




“カレン”卒業の日―――





「何でイベントで客多い日に辞めるんだよ…
明日も来いよ…」


「ははは…
ごめんね、主任…
でも、
指名入ったほうがイベントの赤少ないじゃん?」



安い上にフリー客が多いイベントデーは、
女のコへのバックが売り上げを上回る。

指名料をとって、
それでバックする方が当然店は助かる…


「そうだけど…
カレン指名だけでもう―――」

外に列をなす―――


「これじゃカレンにフリー付けられないだろ?
この中に常連になる奴もいるかもしれないのに…」


「…もう私に新しい人いらないでしょ?!
最後なんだから(笑)」

「そっか!
…本当にいなくなるんだな…」

「そうだよ、卒業。
“カレン”は終わり!
最後に店と私の愛する本指にバレンタインのプレゼント♪
“カレン”は終わり!」



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