わたしの名前は…

バイト時間は今日は延長…


私を採用し、
持ち上げ、
指名ゼロからいい客をつけてくれた
マネージャー、主任…


私のサービスの時間配分を把握し、
相手を見てコールをしてくれた
佐藤くん…


後に入って
順位を上げる私を、
姉妹店に負けるなと応援してくれた
本店の同じ時間にいた女のコ達…


最後のカレンに逢いにきてくれた
本指名のお客さん達…





6時間ちょっと…
本指名オンリーで
“カレン”は終わった…


みんなに少しずつ
“カレン”をプレゼントして…



本指の人達からと店からの
物や花のお返しを抱え、


“カレン”は
店からいなくなった…



「試験に落ちたらいつでも戻ってこい!」

という、
主任の冗談を背に
私は店を出た…

「受かるから戻んないよ!
バイバイ!!」





(バイバイ… みんな…
ありがとう。
バイバイ…
私の憧れの“カレン”…)

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