虹の世界
「テレビを観る時間があったら、ミシン踏んでる。だから、ラジオが多いかな。お店だとずっと有線流れてるから。」


俺を知らない訳が見えてきた。

知らないなら、知らないままで良いと思っていた。

だから、敢えて、知らせることもしなかった。

朝の公園で過ごすだけの二人。

それが、とても大切な時間だった。
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