虹の世界
次の朝。

俺は、一人で空をみていた。

待っても現れない人を待って。











その日から、朝、俺は、一人になった。










返らないメール。










黙っててごめん。










そう、送ったメール。










君は、俺を、忘れようとしているのかな。










忘れられない俺は、毎朝、一人で空をみている。










逢いに行くことが出来ない俺は、きっと、意気地がないんだ。

始まったツアーを言い訳にして。

俺は、君に逢いたい気持ちを封印した。











公園の緑が深い緑になり、やがて、色付き始める。




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