運命
凌の家を出て行った時には辺りはもう暗闇になって街灯だけが夜道を照らしていた。
ヒック…ヒック…
(あーあーどうしょう…)
と思い歩きながら泣き歩いていると、気付いた時には知らない道に来ていた。
仁美『あれ…こんな…道…通ったっけ…』
振り返って戻ろうとするが、やはりさっきあった事が頭によぎり途中で脚を止め逆方向に歩き始めた。
それから…何時間か経ったが駅には着かず未だに、住宅街を一人さ迷っていると前から4人組の男の人達がきた。
(誰かきた…駅の行き方聞こう)
その人達が横を通るのを見計らい声をかけた。