運命
宮ノ森公園に着くと凌はまだ10分前だというのに来ていたのだ。
仁美『凌…??』
凌『おはょう。』
仁美『おはょう…。』
気まずい雰囲気が流れる中凌は一呼吸して言った。
凌『あのさ…この間ごめん。それと…ありがとぅ!!油麩丼作ってくれて…』
仁美『えっ…?』
凌『この間俺の幼なじみ来ただろう??あの時…俺がアイツの彼女だって玲緒言っただろ!?その事を直接訂正したくて…玲緒は俺の彼女じゃないって…』
仁美『メールでも別によかったのにワザワザ…。』
凌『こーいう事俺…ちゃんと言っておきたいからさ。それに…』
仁美『それに…??』
凌『それに…会いたかったしさ…』
凌が顔を赤くしてウチの目を見ながら言った。
仁美『えっ…??ウチに??』
凌『…うん。仁美に逢いたかった。』
仁美も顔を赤らめ言葉を返した。
仁美『ウチも!!…凌に会いたかったし!!喋りたかった!!』
(うわー。言っちゃったよー!!)
凌『…俺も直接喋りたかった。…とりあえずここじゃなんだし…どっか店行かない??』
仁美『うん…。』
二人は公園を後にし歩き出した。