空中ブランコ



 あちらこちらで人が死んでいく戦場……




 争う人の中で危ないと思いながらも、クジルの無事を探す





「!!!(クジル!)」




 元帥数人と争ってるクジルは、離れた背後から狙われてるのに気が付いていない




「(あのままでは確実に、心の臓を貫かれる……)」



 クジルが背後からの攻撃に気付いた時には、既に攻撃は目の前に迫っていた




「つッ!!!!!!」




 避けれず、急所に当たると思っていた攻撃の軌道がズレる





「………?(キャリア?)」




 こちらも危険だと分かっていながらも、彼女の姿を探す





「(良かった…クジル、急所は避けれたみたいね……!!!) キャァ!!!!!!」




 背後から蹴飛ばされ、身体を反転させられたキャリアに馬乗りになる男




「グフフ…これはこれは、上玉だ!聖職者なのが玉に傷だが…まぁいい。」


「くっ…汚い牙をチラつかせなくていいから、そこを退きなさい!!!!」





 睨みを効かせるキャリアを見て落胆する




「あぁ…勿体ない。黙っていれば美しいのに…。」




 スッとキャリアの顔に影がかかる




「グァ!!!……グッ…」



 キャリアから離されるように腹を蹴り上げられ、地面に体が着いた途端、鳩尾を足で押さえつけられる








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