タレントアビリティ
夜中の3時に自宅へ押し入って来たのは、ベロンベロンに酔っているような能恵だった。
「たらいま~、しょえ~」
酒臭い息を吐きながら添の布団に倒れ込む能恵。夢の世界をふわふわしていた添に、アルコールボディーブレスは強烈な1撃だった。
「うえ、能恵さん……?」
「たらいま~。えへへぇ、帰って来ちゃいましたのよぉ~」
「なんでそんな酔ってるんですか……。しかも今何時だと思って」
「私の家に何時に帰って来たっていいだろ~っ!?」
「はいはいそうですね。確かにここは能恵さんの家、じゃないですよ!」
本来ここは添の家。能恵はそこに転がり込んで好き勝手に才能を発揮しているだけだ。
仕方なく電気を点ける。白い肌を真っ赤にして夢見心地な笑顔を浮かべる能恵は、どこからどう見ても法律を犯した中学生だった。
「なにを~っ! ここはそもそも~、しょえのいえ~。あれ?」
「分かってやってるな」
「ういっ。分かっております長官殿!」
「……とにかく能恵さん。まずは布団から降りてください。このままじゃ倫理的に危ないですからホントに」
「どういう意味?」
「児ポル法に引っ掛かり……、って痛いっ! 髪の毛を引っ張らないで下さい!」
「よろしい。ふふん、分かってやってくれてるくせにぃ~。私がお酒に溺れるはずはないでしょ? 簡単に赤くなるけど」
「ですよね」
顔は赤いし酒臭いのだが、しかしはっきりしたままの能恵。白いワンピースの着衣をやや乱しながら布団に座ると、手首に付けていたヘアゴムで髪を束ねた。
「たらいま~、しょえ~」
酒臭い息を吐きながら添の布団に倒れ込む能恵。夢の世界をふわふわしていた添に、アルコールボディーブレスは強烈な1撃だった。
「うえ、能恵さん……?」
「たらいま~。えへへぇ、帰って来ちゃいましたのよぉ~」
「なんでそんな酔ってるんですか……。しかも今何時だと思って」
「私の家に何時に帰って来たっていいだろ~っ!?」
「はいはいそうですね。確かにここは能恵さんの家、じゃないですよ!」
本来ここは添の家。能恵はそこに転がり込んで好き勝手に才能を発揮しているだけだ。
仕方なく電気を点ける。白い肌を真っ赤にして夢見心地な笑顔を浮かべる能恵は、どこからどう見ても法律を犯した中学生だった。
「なにを~っ! ここはそもそも~、しょえのいえ~。あれ?」
「分かってやってるな」
「ういっ。分かっております長官殿!」
「……とにかく能恵さん。まずは布団から降りてください。このままじゃ倫理的に危ないですからホントに」
「どういう意味?」
「児ポル法に引っ掛かり……、って痛いっ! 髪の毛を引っ張らないで下さい!」
「よろしい。ふふん、分かってやってくれてるくせにぃ~。私がお酒に溺れるはずはないでしょ? 簡単に赤くなるけど」
「ですよね」
顔は赤いし酒臭いのだが、しかしはっきりしたままの能恵。白いワンピースの着衣をやや乱しながら布団に座ると、手首に付けていたヘアゴムで髪を束ねた。