女王様はメイド様?!①【完】
翔と電話を終えた魔女は気持ち悪いくらいの
ご機嫌で…


それはもう…
全身鳥肌もんですよ…


「うふふ♥今度、翔くん連れてきなさいよ~
翔くんにしっかりお世話してあげなさいね。

若いのに大変ねぇ~

あんたは暇人なんだからそれくらいして
あげなさいね!」


あの子絶対イケメンだわ♪
そう言って一人踊り始める魔女の目はみたこともないくらいにキラキラ光っていた。


あれだ…


魔女のレーダーが激しく反応してしまったらしい。

もう爆発しそうな勢い。


声だけでこんなになるってことは実物みたらどんな反応すんのかな?


舞い上がって着てるもの脱がせかねないよ…


それにしても大変ね~って


なにが大変なんだろう?


別に翔ってなんか苦労してるとかそういうの聞いたことないんだけど…


それにあたしが翔の家に住み込みで働くのと
関係なくない?


それに、


あたしを勝手に暇人扱いするなんて…
魔女許せん!



ってぶっちゃけ超暇人なんだけどね。

部活してないし塾にも言ってないし…


習い事なんてひとつもやっていない。


まぁ、学校で無理やり生徒副会長にさせられたくらいかな…


あれは強引に押し付けられたから。


自分からやりたいとか絶対に思わない。



だって…

メンドクサイから…


なんだそれ!って思うけど正当な理由。
(あたしにとって)

面倒くさがりやで飽きっぽいあたしは何でも続かない。


一日の大半はマンガに埋もれてる。


あ、でもネットの中でアニメ研究同好会部長やってる!


って関係ないね(笑)
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