女王様はメイド様?!①【完】
ま、要するにあたしは暇人ですよ!


そんなわかりやすく”暇人”なんて言葉で片付けないでほしかった。


本当のことだから言い返すことなんて到底できないんだけど。


魔女が翔との電話を切ってしまったから翔になんていったのか聞けなかった。


だからといってもう一度自分から翔に電話なんて馬鹿なことはしない。


電話したら一言目から文句を言われるに決まってる。


あっちから電話かかってこないんだからほっといても
大丈夫でしょ?


あしたあったら話し聞けばいいんだし。


今日はもうこんな時間だからさすがの自己中偽王子
でも今からすぐ来いとか言わないよね。


時計はもう10時を指していた。


魔女から携帯を取り戻し、また2階の自室に戻った。

< 358 / 388 >

この作品をシェア

pagetop