あの人が好きで。



夜7時。


アタシは網谷さんちに。



「何?」


網谷さんは仕事でお疲れのよう。


「あ、ごめんなさい。椎菜さんと待ち合わせしてて・・・。」


「はぁ?椎菜と?!」



「色々相談が・・・。」



そのとき。



「優亜ちゃぁんっっ★」


「椎菜さんッッ~!」



アタシたちは抱き合った。


すんごぃ椎菜さん、可愛いんだもん★


「いつの間に2人は仲良くなってんだ・・・。」



網谷さんは不思議そう。


だってこの光景は不思議だもんね。



「じゃ、優亜ちゃん、どっか食べに行く??」


「え、いいんですか?」


「そーじゃないと、相談できないでしょ?まぁ、ご両親がいいならだけど。」


「全然OKですよ~!」


アタシと椎菜さんが騒いでいると、


「俺は?」


網谷さんが少し小さな声で尋ねてくる。

椎菜さんは、


「ダメッッ★」


そう笑顔で言ってアタシと一緒にマンションを出た。


さすが(?)椎菜さん。

小悪魔だぁ・・・(笑)
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