恋は私の原動力
京子ちゃんの姿が辰夫の周りにちらついてきた。
可愛くなっていく京子ちゃんに気付かないわけがない

辰夫が側からいなくなりそうで焦っていた

自分の側に居てほしい…

そんな欲が、告白へと私をさそう

辰夫と知り合って1年半…

前に、メールでの告白は嫌だと辰夫は言っていた、だから電話にしよう

「もしもし…」

「あー?」

電話は苦手だ…

自分から電話したらなおさら苦手

さっさと本題に入る

「気付いてると思うけど好きなんだ…付き合って」

少しの無言

「えーマル、はじめてだからな」

…!?

「はじめて?」

「嫌々違う、そうゆう意味じゃなくて」

「はじめては俺じゃない方がいい」

……えっ!?

「悪い、俺これから出かけるんだよね」

そういって切られた

確かに辰夫は言った
はじめてだからな…

え?私初めてだから振られたの??

切られちゃった…

呆然
愕然

涙も出てこない


何…?
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