秘密の★オトナのお勉強②
「あーゆー?」
次の瞬間、あたしは貞永に後ろから抱きつかれた。
ギュッと腕をあたしの胸の下で回すと、顔を首筋に埋め始める。
「ちょ…貞永!?」
「何だよ」
「何だよじゃないでしょ!あと少しで仕事始まるし、菊池に見られたらどうすんの!?」
小声でコソコソと訴えかけるが、聞く気がないらしい貞永は、そのまま行為を続行させる。
…菊池は、あたし達の関係を知らない。
仕事中に恋人らしい事はしていないし、バレる要素が一つもない、というのが本音だけど。
そんな何も知らない菊池の傍で、なんで貞永はこんな事してんのよ…!
「あゆ…」
「な…何…?」
「彼氏が居るクセに、他の男を気にするなんて、随分余裕なんだな」
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