秘密の★オトナのお勉強②
そんな言葉が放たれた瞬間、あたしは全てを悟った。
もしかして、貞永は―――
「ヤキモチ…妬いてる?」
「黙れ」
あたしの問い掛けに、貞永は照れ隠しなのか、益々顔を首筋に埋めた。
舌が与えてくる刺激に、思わず声が漏れそうになるけど、そこは菊池が居るため、グッと堪える。
…貞永は、あたしにヤキモチを妬いてくれていたんだ。
そりゃ、自分の彼女が、他の男の事を考えていたら、面白くないもんね。
だけど、不謹慎だと分かっているけど、…どうしようもなく、嬉しかった。
貞永は、いつでもあたしの事を想ってくれていると分かったから。
「貞永…」
「何だよ」
「…こんなにも愛しいと思うのは、貞永だけだよ?」
だから、伝えたいと思った。
あたしの好きのキモチも。
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